函館らぼWS

平成27年度「シアターラボ」フォローアップ・ワークショップ

こんにちは。北海道舞台塾事務局スタッフです!
皆さまお元気でお過ごしですか?札幌の街は少しずつ温かくなり春っぽくなってきました。

北海道舞台塾は2月に、平成27年度最後の事業となる、函館市芸術ホールでの「シアターラボ」フォロ
ーアップ・ワークショップが無事に終了しました。今年度も沢山の方々に支えられ、北海道舞台塾を運営することができました。

 

北海道舞台塾事業の中で、今回2ヵ年にわたって実施した「シアターラボ」フォローアップ・ワークショップは、平成24年度・25年度に実施した「シアターラボ」(札幌・函館・士別・深川)のうち、函館、士別、深川、3市の「シアターラボ」に関わった劇作家や役者、またその地域の方々を主な対象にワークショップを実施し、北海道全体の舞台芸術の振興に繋げることを目的に取り組んできました。

 


 

【「シアターラボ」フォロアップ・ワークショップ 士別編】

 

① 開催時期 平成27年6月11日(木)~13日(土)
  開催場所 あさひサンライズホール (士別市朝日町中央4038)
  講  師 森 さゆ里 (文学座)

 

② 開催時期 平成27年10月2日(金)~4日(日)
  開催場所 あさひサンライズホール (士別市朝日町中央4038)
  講  師 三浦 香 (ファンカスキャンパーズ009)

  ○〈三浦さんのプロフィールはこちら

  ○〈ファンカスキャンパーズ009の公式ホームページはこちら

 

 

【「シアターラボ」フォローアップ・ワークショップ 深川編】

 

① 開催時期 平成27年9月14日(月)
  開催場所 深川市立北新小学校
  講  師 弦巻 啓太(弦巻楽団)

 

② 開催時期 平成27年10月12日(月・祝)
  開催場所 深川市文化交流ホールみ・らい(深川市5条7番20号)
  講  師 弦巻 啓太(弦巻楽団)  アシスタント講師 深津 尚未(弦巻楽団)

  ○〈弦巻楽団の公式ホームページはこちら

 

 

【「シアターラボ」フォローアップ・ワークショップ 函館編】
(ステージラボ2015ワークショップ「一週間限定劇団を旗揚げ」編)

 

 開催時期 平成28年2月22日(月)~2月28日(日)
 開催場所 函館市芸術ホール リハーサル室 (函館市五稜郭町37の8)
 講  師 泊 篤志(飛ぶ劇場)

  ○〈飛ぶ劇場の公式ホームページはこちら

 


 

士別編は2つのワークショップを実施

 士別市での「シアターラボ」フォローアップ・ワークショップは第1弾を6月に3日間にわたり実施しました。参加者は「シアターラボ」の参加者と演劇経験者の方々を中心に実施。講師は文学座所属の演出家、森さゆ里さんにお越しいただきました。
 今回は岸田國士作品「ここに弟あり」を題材にワークショップを行いました。古典作品に苦労しながらも皆さんとても楽しんでワークショップに参加していました。

 朝日町には舞台美術工房ドット・ラインという舞台装置を作るとっても元気でパワフルなスタッフさんたちがいます。せっかくのワークショップなので…と、なんと今回のワークショップのために舞台セットをつくってくださいました! 朝日町での舞台ではいつも手の込んだセットに驚かされます。

 

士別

 

 そして、第2弾は10月に実施しました!このワークショップでは近年流行している2.5次元演劇などで演じられているアニメを原作とした表現について、「カッコイイ男・女」を体験しました。

 

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教えてくださった講師は演出家、脚本家でファンカスキャンパーズ009所属の三浦香さん。
 殺陣を含む場面を実際に演じてみることで、観客視点でのカッコよさを実際に演じるにはどのようなアプローチがあるか、バリエーションを変えながら演技する内容となりました。

 日常生活では自分のカッコイイ見せ方ということを意識的に実践する機会はあまりないのが一般的なのではないでしょうか。参加者の皆さんも今回のワークショップは、今までにない経験をすることができたようです!

 

初心者から経験者まで幅広く参加できるワークショップ

 第3弾は場所が変わり深川市で行いました。まずは9月に、深川市立北新小学校の小学校5、6年生を対象に演劇のワークショップを実施。さらに、10月には深川の「シアターラボ」に参加してくれた方や一般の方を対象にした演劇ワークショップも実施しました。 講師は弦巻楽団主宰の弦巻啓太さんが担当しました。

 

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10月のワークショップにはアシスタント講師として同じ弦巻楽団の深津尚未さんもご参加くださり、前年度に引き続き、基礎から実践までしっかりとご指導いただきました。弦巻さんのワークショップは、初めて体験する人たちでもとっても楽しめます。

 

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 最初は緊張したり、恥ずかしかったりでかたくなっていても、ウォーミングアップをしているうちにすぐに楽しくなってしまって、終わる頃にはみんな仲良くなっています。 今回の参加者のみなさんも「人と人との関わりから芝居を創っていく」そんな弦巻さん流の芝居についての考え方や、ワークショップを実際に体験して、新しい発見や気づきが沢山あったようです!

 

 

一週間で舞台をつくる実践型ワークショップ!

 そして、そして!最後は、2月22日から一週間かけて実施した函館市のワークショップです。

 

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今回も函館市芸術ホールで開催されていた、「ステージラボ」に北海道舞台塾も参加しました。講師は昨年に引き続き北九州でご活躍されている飛ぶ劇場代表の泊篤志さんにお越しいただきました。

 

 

名称未設定 1 - コピー  今回のワークショップは演技だけでなく舞台装置や音響、照明の効果的な使い方、さらには制作まで総合的な舞台芸術について学び、一週間後の最終日には旗揚げ・解散公演をやってしまおうという企画!
 劇団名は「わけあり低気団」。時間をかけてワークショップ中にみんなで決めました!
 台本は今回のために泊さんが書き下ろしてくれた作品「世界で一番高い場所」。

 

 

 登山中に爆弾低気圧に襲われ、少しわけありっぽい登場人物たちが山小屋に閉じ込められてしまうことから始まる会話劇です。今回は2チームに分かれて同じ作品を役者と演出を変えてつくりました。

 参加者全員で劇団名を考えたり、ロゴを考えたり、音響について考えたり、普段は役者として活動している参加者の皆さんも、今回は劇団として全体をみんなで考えていくことを学びました。

 最終日は、一週間の成果をお客様に観ていただきました! 上演するだけでなく、どうやってこの舞台をつくったか、アフタートークで泊さんや出演者の皆さんが解説してくださり、演劇の奥深さを再確認できるとても貴重な時間となりました。

 

 

 


 

 いままで「シアターラボ」そして、「シアターラボ」フォローアップ・ワークショップには本当に沢山の方々にご参加いただきました。
 ご参加くださった皆さま、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 「シアターラボ」は今年度で終了となりますが、今後も北海道舞台塾ではさまざまなワークショップを企画していきたいと思います。
 今後の情報もお見逃しなく!!