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平成27年度「北海道戯曲賞」受賞作品集の発行

この度、北海道舞台塾では第2回目となる平成27年度希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」の優秀賞作品を戯曲集として冊子にまとめました。 この冊子をご希望の方に配付いたします。

 

 

 

◎ 申し込み方法

  締切ました。沢山のお申し込みありがとうございました。

 

 

◎ 平成27年度受賞作品集 収録作品

 

 優 秀 賞 作 品

 「ぼくの、おばさん」 池田 美樹(熊本県)

 「終わってないし」  南出 謙吾(東京都)

 

 

 


 

希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」とは??

北海道の舞台芸術における優れた人材発掘・育成と創造活動の活性化をめざし創設した戯曲賞です。

第2回目となる平成27年度は全国から76作品の応募があり、第1次審査では7作品が選ばれ、第2次審査では予定の審査時間を超える程の暑い議論が交わされ、その結果、優秀賞2作品を選出しました。

 

第2次審査員 (50音順)

長田 育恵   斎藤 歩   土田 英生   畑澤 聖悟    前田 司郎

 

■  第2回 平成27年度「北海道戯曲賞」最終審査結果のページ

■  第2回 平成27年度「北海道戯曲賞」選評のページ

 


 

 

◎ 受賞作家プロフィール・作品あらすじ

 

 

【優秀賞受賞作品「ぼくの、おばさん」/池田美樹】

 

池田美樹

 

プロフィール

劇団きらら代表・劇作家・演出家

 

1963年 熊本市生まれ。
劇団旗揚げ以降、劇団の全作品の作・演出をつとめる。
公演活動のほか、ワークショップ講師・イベント演出・CMナレーションなど多方面で活動中。
近年は、繁華街アーケードでの演劇祭「上通演劇まつり(2015)」、熊本市の祭事・火の国まつり関連企画「こどもおばけ屋敷」(2014、2015)などのプロデュースも手掛ける。
また、大衆演劇や音楽、バレエなど異ジャンルとのコラボレーションも多数。ものづくりの信条は「美しいのに愛嬌もあり」。

 

 

あらすじ

「あの齢になっても、したくなることあるとかなあ。」父親が亡くなり、苦手な叔母と二人暮らしの青年・急一。「売るより解体するほうが費用がかかる」というカビ臭い家屋への諦めと嫌悪。
そんなとき、20数年音信不通だった伯母がやって来る。
「伯母」というにはあまりにも奔放で魅惑的な彼女の出現で、「停滞した日常」が一気に動き始める…!

 

 

 

 

【優秀賞受賞作品 「終わってないし」 /南出謙吾】

 

 南出謙吾

 

プロフィール

劇作家、俳優、演出家

 

1974年石川県生まれ。 1999年より大阪に移住し劇団りゃんめんにゅーろんを主宰するほか、 平日夜のバー公演を主体とした演劇ユニットcommon daysのメンバーとしても活動。 2013年より東京に活動拠点を移し、劇団らまのだを演出家森田あやと共に旗揚げ。 第15回、18回OMS戯曲賞、第10回、第12回AAF戯曲賞、第21回 劇作家協会新人戯曲賞最終選考ノミネート。俳優としては第33回大阪春の演劇祭で最優秀主演男優賞を受賞。 「平温」の中に、不合理な人間存在そのものを見出そうとする作風。焦点をずらしたやりとりから、かえって浮かび上がる人間の本質。惨めが滑稽に、滑稽が悲哀に。そんな【温】と【冷】が混ざり合った独特の世界を描く。 代表作に、「みそ味の夜空と」「ちゃんとした夕暮れ」「終わってないし」など。

 

 

あらすじ

陽一は真面目にやってきて、それなりの会社に就職した。でも、やりがいと報酬に満ちた求人広告に揺らいでしまった。新しい職場は強烈な実力主義で、陽一は早々に離脱してしまう。彼女が家を出て行ってしまった。陽一は拗ねてしまった。今はお客様センターで毎日50本ほどの電話を取っては切っている。後はただ携帯ゲームに没頭する毎日。町を作るのだ。現実と違ってこの世界はちょっとずつでもちゃんと前に進んでいる。理想の世界を追い求めて堅実に。唯一誇れることは、仕事を辞めずに続けていること。突然女の子に好かれてしまってすごく嬉しい。これは現実のほう。陽一も、陽一の周りに現れる人たちも、生きている手ごたえを、手に入れようと、ちっとも上手じゃなくもがいている。そのもがきが、何よりも確かな生きる手ごたえなのだ。

 

 

 


 

■ 第1回 平成26年度「北海道戯曲賞」戯曲集のページ

 

 

 

 

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