戯曲集

平成28年度「北海道戯曲賞」受賞作品集の発行

この度、北海道舞台塾実行委員会では第3回目となる平成28年度希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」の優秀賞作品を収録した戯曲集を発行しました。 この冊子をご希望の方に配付いたします。

 

 

 

◎ 申し込み方法

 

メールで、お申し込みください。 ※お一人様一冊とさせていただきます。

タイトルを「受賞作品集」とし、お名前、住所、電話番号、メールアドレスを明記の上、下記までご連絡ください。

 

メールアドレス ichikawa-h@haf.jp(戯曲集担当者 宛)

 

 

◎ 平成28年度受賞作品集 収録作品

 

  優 秀 賞 作 品

 「S の唄」     藤 原 佳 奈 (東京都)

 「海の五線譜」   吉 田 小 夏 (東京都)

 

 

 


 

希望の大地の戯曲「北海道戯曲賞」とは??

北海道の舞台芸術における優れた人材発掘・育成と創造活動の活性化をめざし創設した戯曲賞です。

第3回目となる平成28年度は全国から117作品の応募があり、第1次審査では10作品が選ばれ、第2次審査を経て、優秀賞2作品を選出しました。

 

第2次審査員 (50音順)

長田 育恵   斎藤 歩   土田 英生   畑澤 聖悟    前田 司郎

 

■ 第3回平成28年度「北海道戯曲賞」募集のページ

■ 第3回平成28年度「北海道戯曲賞」第1次審査結果のページ

■ 第3回平成28年度「北海道戯曲賞」最終審査結果のページ 

■ 第3回平成28年度「北海道戯曲賞」選評のページ

 


 

 

◎ 受賞作家プロフィール・作品あらすじ

 

 

【優秀賞受賞作品「Sの唄」/藤 原 佳 奈】

 

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mizhen主宰、劇作家、演出家、俳優

1987年生まれ。兵庫県姫路市出身。京都大学文学部卒業。
学生時代、とある撮影現場で柄本明氏を目撃したことを機に、舞台に興味を持ち始める。
俳優になるつもりで上京し、ENBUゼミナールに入学。クラスメイトに「自主公演を打ちたいから」と脚本・演出を頼まれる。
三ヶ月ほど断り続けるも、しぶしぶ自分の中学時代を綴った処女作を書き、演出をする。
それがきっかけとなり、卒業公演では劇作・演出を担当し、卒業後に同じクラスだった佐藤幸子、佐藤蕗子と演劇創作ユニットmizhen【みずへん】を旗揚げするまでに至る。
名前の由来は、『演劇を観たことがない人にも、みずにはおれへん舞台を』の略。
人間の情けなさや滑稽さをシニカルに演出し、俳優の身体表現で舞台空間にカラフルな世界を立ち上げる作品を鋭意創作中。饒舌でリズミカルな長台詞を得意とする。

 

あらすじ

とあるライブハウス。舞台上に酒を片手に現れた歌手の女は、今日が最後のライブになるだろう、と告げる。女は、生い立ちから語り始め、やがて、Sとの出逢い、Sと過ごした時間について言葉を紡いでいく。誰にも語ることがなかった、思い出を。

 

 

 

 

【優秀賞受賞作品「海の五線譜」/吉 田 小 夏】

 

吉田小夏

青☆組 主宰、劇作家、演出家

1976年生まれ。横浜市出身。2001年に青☆組を旗揚げ。
『雨と猫といくつかの嘘』、『時計屋の恋』等、4つの作品で日本劇作家協会新人戯曲賞に入賞。
日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2003」<作/演出部門>にて、『初雪の味』で審査員特別賞受賞。
第9回、第11回AAF戯曲賞、第2回せんだい短編戯曲賞、で最終候補ノミネート。
『パール食堂のマリア』で、平成28年度(第71回)文化庁芸術祭参加。
時空を自由に操る空想力に溢れた演出と、音楽的な台詞が織りなす、物語性の高い作品群が特徴。
心の琴線に触れる美しく繊細な対話劇で、幅広い年代の支持を集めている。
近年では、ラジオドラマの脚本や、こども達と親子に向けた演劇の創作など、幅広く活躍。
各地での滞在制作や、市民や中高生との演劇ワークショップにも精力的に取り組んでいる。

 

あらすじ

 杉田和彦と妻の典子は、長女の美雪と共に湘南の地で暮らしている。ふたりは、同居する娘がいつまでも独身なことや、結婚して家をでた次女のことに気を揉みながらも、夫が定年したあとの夫婦の人生を、穏やかに暮らしていた。
 そんな日の中で、妻の典子の物忘れが、急に目立つようになる。和彦と美幸、それに週末はたびたび実家を訪れる次女の春江も、典子の変化を、前向きに捉えようとする。年を取れば誰にでも起こりうることなのだ、と。だが、典子もまた自分自身と向き合おうとしていたとこで、彼女の心の奥にしまわれていたはずのひみつや風景が、鮮やかに現れてしまう。それは、ささやかな恋の思い出という形で、この一家に小波を起こした。母の小さな秘密に触れて、家族達は自分の心とも向き合うことになるのだが…
 果たして、彼女が忘れてしまったものはなんだったのか。忘れられなかったことはなんだったのか。
 典子と共に思い出を旅することとなった和彦が、見つけたものは?1970年代、新婚旅行の一大ブームに沸いた宮崎をモチーフに、太平洋で結ばれた遠いふたつの海と、空と、町とを舞台にし、夫婦や親子、そして、男と女の、心の交流の機微を書く。

 

 

 


 

 

 

お問い合わせ

北海道舞台塾実行委員会

〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目11 大五ビル3F (公財)北海道文化財団内

TEL 011-272-0501 /FAX 011-272-0400 (担当:市川・服部)

 

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